出版社内容情報
世界の指導者をよく知るニューヨーク・タイムズ記者が豊富な実地検証の経験を踏まえてこの四十五年間を描いたグローバルな現代史
内容説明
現代史のなかでも戦後の45年間は、とりわけ胸躍る、興味つきない、恐ろしいしかも希望にみちた時代であった。宇宙開発や「連帯」の勝利の一方で言語に絶する暴力行為、人種差別、宗教の狭量、人権侵害が数かぎりなくあった。いま、歴史の節目に立ってこうしたすべてを考えあわせるとき、それでも未来は明るい。明日を読むための戦後史。
目次
第1部 幕が開く
第2部 ゼロ年
第3部 1940年代
第4部 1950年代
第5部 1960年代