内容説明
日本のてっぺん、神秘の花園へようこそ。礼文島在住、道北の花と自然とともに生きる写真家夫妻が贈る最新章。
目次
第1章 早春の天北原野―4月上旬~5月中旬 ミズバショウのころ
第2章 湿原の目覚め―5月下旬~6月上旬 ショウジョウバカマのころ
第3章 サロベツ原野の花衣―6月中旬~7月上旬 エゾカンゾウのころ
第4章 北オホーツクの原生花園―7月上旬~8月上旬 ノハナショウブのころ
第5章 夏休みの原野―7月下旬~8月中旬 タチギボウシのころ
第6章 湿原の秋―8月中旬~10月上旬 エゾリンドウのころ
第7章 流氷と白鳥の季節―10月~4月
著者等紹介
杣田美野里[ソマダミノリ]
植物写真家・エッセイスト。1955年東京都八王子市生まれ。植物を中心に自然写真を撮影。NPO法人礼文島自然情報センター理事長
宮本誠一郎[ミヤモトセイイチロウ]
自然写真家。1960年千葉県柏市生まれ。風景、野鳥、昆虫、植物などの自然写真を撮影。レブンクル写真事務所主宰。レブンクル自然館代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽんくまそ
8
冬の間は花は写真で楽しもう。写真をひとつひとつ見て、花の名前当てをやってみる。もう、心がはずんでしょうがない。北海道を回るライダーやチャリダーは、ここらに差しかかったときに、海と利尻山が見える開放的な空間にスパンコールのように花々が美しく咲いていることに泣くのだ。著者の杣田さんは、ラジオ番組で利尻礼文サロベツの自然を語る担当をしていたことがあって、他の担当者たちに比べても一番良かった。今でも現役で本を出してくれることがうれしい。2016/01/24
ぽんくまそ
3
再読。ああ、バイクかっ飛ばして見に行きたいよう。2020/05/02