内容説明
第3回田淵行男賞を受賞したコウモリのエキスパートによるコウモリの本。
目次
コウモリのいちにち1 起きる
コウモリのいちにち2 働く
コウモリのいちにち3 休む
コウモリのいちにち4 帰る
本書に登場する仲間たち
僕はコウモリに出会った
自然を感じろ!写真を読め!対談 宮崎学×中島宏章
著者等紹介
中島宏章[ナカジマヒロアキ]
1976年北海道札幌市に生まれる。1998年民間の環境調査会社に勤めながら野生生物の知見を深める。2007年写真家を目指して独立。2010年20枚の組写真「BAT TRIP」で第3回田淵行男賞受賞。現在、コウモリのみならず底知れぬ自然の魅力を追い求めて北海道で取材を続けている。日本自然科学写真協会(SSP)会員、生物分類技能検定1級(鳥類専門分野)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くまたん
2
この本を読んでから、改めて札幌生まれ・育ちの父にコウモリの葉隠れを知っていたか聞いてみた。昭和20-30年代の頃、豊平川の河川敷で遊ぶとイタドリにぶら下がる巻いた枯れ葉の中には、10枚に1枚の頻度でコウモリが入ってたんだとか。今まで学術的にはあまり報告されてなかったようだけど、年長の方から、幼少時の身の回りの遊びの中で把握していた過去の情報を聴きだして記録に残しておくことは、いまこそ、大変に重要なこと、と考えさせられた。2012/01/30
hito
0
コウモリはそこに居る。2017/12/05
凪
0
コウモリの可愛さがもっと広まればいいなー。いつか綺麗にコウモリの写真を撮りたい!2017/08/15