感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
世話役
9
家に大黒天を祀ることなったのをきっかけに、購入(正確には昔祀っていたが、親だか祖父母あたりが無くしてしまった)。超・マニアックな内容なのにポップな装丁でとっつきやすく、編集者のセンスを感じる。いやしかし、仏は奥が深い。日本では闘神代表格の毘沙門天が母国のインドでは財宝神、逆に福の神代表格の大黒天は最強の闘神。本書に紹介されている大黒天も背が高く痩せ型で、顔は憤怒の表情をしている。七福神に至るまで何がどう変わったんだろう。お寺検定“仏像級”対応!とのキャッチコピーがついていたが、受けてみようかしらん。2014/08/25
からすとうさぎ
2
鎌倉時代までの仏像の歴史、仏像に関する項目ごとの一般知識、各尊格の図鑑的紹介、の3章。不信心な自分でも、尊格のキャラ設定資料集という感じでカジュアルに楽しく読めた。各尊格を見分けるポイントも一通りまとめられていて、これからは仏像を見て「仏像だ」と言うのでなく、何々菩薩とか識別できるようになりそう。2016/02/01
やすにぃ
1
⭐️⭐️⭐️2023/03/05
やまてる
1
お寺検定・仏像級公式テキスト。仏教のシンボルの仏像がもっと面白くなる1冊。お釈迦様の偉業と思い慕う気持ちから始まった仏像造り。仏像は、如来、菩薩、明王、天部の4種類。素材、大きさ、表情、色、さらには、持物、手の形、髪型や衣装などなど詳しく見ていくと面白い。如来像や菩薩像を見て、穏やかな気持ちになったり、明王像を見て、引き締まった気持ちになったりするのもいいかも。そんな仏像観察が楽しくなる1冊。2014/09/22
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- 和書
- つけもの漬けよっ。