内容説明
怒らなくても、命令しなくてもあなたが望む組織はできる!「日本一オーラのない監督」でありながら2度の日本一に輝いた指導者の組織作りの教科書。
目次
第1章 組織論の見直し―組織論の定義と分類
第2章 リーダーのためのリーダーシップ論―リーダーに求められる資質とは
第3章 スタイルの確立―スタイルの必要性
第4章 リーダーのためのフォロワーシップ論―フォロワーをいかに育てるか
第5章 フォロワーシップの実践―フォロワー育成の中竹メソッド
第6章 フォロワーのためのフォロワーシップ論―個人と組織の関係性
第7章 フォロワーが考えるリーダーシップ論―フォロワーによる組織変革
著者等紹介
中竹竜二[ナカタケリュウジ]
早稲田大学ラグビー蹴球部前監督。1973年福岡県生まれ。福岡県立東筑高校卒業後、93年に早稲田大学人間科学部に入学。4年生時にはラグビー部の主将を務め、全国大学選手権準優勝。大学卒業後、英国に留学。レスター大学大学院社会学修士課程修了。2001年、三菱総合研究所に入社。06年から三協フロンテア勤務。同年4月より、清宮克幸監督の後任として早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。07年度、08年度、大学選手権で優勝し2連覆を達成した。現在は日本ラグビー協会コーチングディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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静時間
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こないだ聞いた中竹さんの話しは面白かったけど実際やるのは自分で引っ張るよりえらい難しいな2013/05/28
kobenina7mi
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いわるる天性のリーダーなんてほんのごく少数なのだと思うのだよね、だから世間で言われる『求められるリーダー像』に自分を近づけるのではなくて、自分はどんなスタイルを確立すればリーダーたり得るのか。まずは自分を知ること、ここから始めないと進まない。2012/12/06
もえはる
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ラグビー部をまとめあげた実績をわかりやすく簡単に書いてあるが、そんなに簡単な事ではないと思います。参考になる部分はたくさんありますが、ある程度の基礎が無いと無理2012/11/14
しのはら(か)
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フォロワーシップA to Z。9割がた共感できる内容。「自分にしかできないことをゼロにする」「引力に負けない」「本音を引き出す」など。リーダーを除いたメンバーでのチームミーティングなど、実施してみたいことも多数。部下との面接の前には徹底的に対象者の努力、業績を下調べする、というのにも納得。本物のリーダーはどんなときにもまわりに気を遣わせない、委縮させない、というのにも同感。「対極視点法」という手法も備忘録として。★★★★2012/09/22