出版社内容情報
ソフトウエアの著作権に関する疑問に答える。プログラムの開発・販売・使用にあたっての基本知識と実務応用知識をQ&A方式で平易に解説。
第Ⅰ編著作権法のアウトライン
著作権法とはどんな法律か/著作物とは何か/著作者/著作人格権/著作権/著作者の制限/保護期間/権利侵害/著作物と実用品との境界/コンピュータ・プログラムに関する著作権法一部改正に至る経緯
第Ⅱ編基礎知識Q&A
著作権法にいうプログラムとはどんなものか?/プログラムの作成者は、著作権を得るためには何か手続が必要か?/作成者に無断でプログラムを使うことは著作権侵害になるのですか/未完成のプログラムやうまく作動しないプログラムにも著作権はあるのですか?/アイデアやノウハウは著作権法で保護されるのですか/例えばBACICで書かれたプログラムをCOBOLに書き換えた場合、この二つのプログラムは著作権法上どのような関係にあるか/プログラムの作成をメーカーやソフトハウスに委託した場合、そのプログラムの著作権は誰がもつのですか/レンタルショップでプログラムをレンタルする事は、著作権侵害となるのですか/CGにより作成された設計図やアニメーションの著作権は誰に帰属しますか/その他
第Ⅲ編実務応用Q&A
プログラムの開発にあたって/プログラムの販売にあたって/プログラムの使用にあたって/その他の問題
システム開発委託契約書/著作権法新旧対象表/事項索引
内容説明
ソフトウェアの著作権に関する疑問のすべてに答える!プログラム開発委託契約書を収録。用語索引を追加。
目次
1 著作権法のアウトライン(著作権法とはどのような法律か;著作物とは何か;著作者 ほか)
2 基礎知識編Q&A(プログラムの範囲;プログラムの作成者の権利;有線送信権 ほか)
3 実務応用編Q&A(プログラムの開発にあたって;プログラムの販売にあたって;プログラムの使用にあたって ほか)