内容説明
うれしいときもあれば、かなしいときもある。いい子にしているかとおもえば、わるい子になったり。でもね、いつもわかっているよ、おかあさん。じぶんの子どもはとくべつだって、おもってくれていること。
著者等紹介
ドッド,エマ[ドッド,エマ][Dodd,Emma]
1969年生まれ。イラストレーター、絵本作家。イギリス在住の2児の母。グラフィック・デザインとイラストを勉強後、マーケティング、編集、本のイラスト制作に携わる。現在もイラストレーターとして作品を提供する傍ら、シンプルで優しい作風を特徴とする絵本を数多く手がける
とだともこ[トダトモコ]
戸田智子。1976年新潟生まれ。新潟大学法学部卒業。翻訳家、セラピスト。翻訳学校卒業後、実務経験を積み、フリーランス翻訳者に転身。様々なヒーリング手法を取得し、現在はセラピストとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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瀬谷
10
絵がほんわかしてかわいいし、こういう気持ちをずっと忘れずにいたいなぁと思える絵本。 最初は元気に産まれてくれればいい、だったのに成長していくにつれて期待が大きくなって、運動や勉強ができてほしい、友だちとうまく付き合ってほしい、いい学校や会社に入ってほしい……など、どんどん欲が出てきてしまいそう。 このお母さんゾウのように、どんな時にも大きく包み込む優しさを持ちたいなと思う。2025/01/22
あおい
9
ラストの2ページに母親の気持ちが集約されてます。なにをいおうと、なにをしようと存在しているだけで充分幸せだと。2013/04/06
海(カイ)
8
【図書館で】どんなときでも、何をしていても、親は愛しているのだ!と教えてくれる絵本です!2015/11/27
リリィ
8
笑ったり、誰かに優しくしたり、逆に意地悪や悪い事をしてみたり…大人もそうですが、子供はよりストレートにいろんな事を体現します。悪いところも良いところも、全部ひっくるめて愛しい。私もこの親子のように、大きく子を包めるよう努めなきゃな、とぞう親子がピリリと気を引き締めてくれました。2014/08/31
anne@灯れ松明の火
7
県立で、エマさん、まとめ借り。どんなときも、親は子どもを愛してくれる。なんて有り難い! どの顔もかわいいけれど、いたずらしている顔がスゴくかわいい。2015/10/18