内容説明
京の宿「俵屋」という宇宙、そこには、人を本来の姿に戻してくれる時間と空間、そして様々な“気”が存在する。空気を捉え、気配を撮る名匠・大川裕弘が日本を代表する名旅館の美の宇宙、気の世界をフィルムに定着させた。
目次
淑気
気韻
和気
香気
気宇
活気
安気
快気
気配り
著者等紹介
大川裕弘［オオカワヤスヒロ］
１９４４年千葉県松戸市生まれ。１９６９年写真家高橋克郎氏に師事。１９７９年大川裕弘写真事務所を設立し、以後フリーランスフォトグラファーとして、広告写真および女性誌を中心とした雑誌媒体で活動。日本広告写真家協会（ＡＰＡ）会員。関わった雑誌媒体は、婦人画報、美しいキモノ、ヴァンサンカン、和楽、サライ、陶磁郎など多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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い
1
恐れ多くも、住まいを俵屋のような空間にしたいな、と思い図書館で借りる。 今はどんなお部屋があり、季節によってどう趣が変わるのだろうか。ああ見てみたい、泊まってみたい。自分の家がこのようになろうはずもないが、まずはこの本を入手するところからかな。貸し出しの2週間では眺め足りない。「俵屋は、よい香りのするお宿である」2022/03/12
