内容説明
北欧通になるスカンジナビアのものづくりの原点を訪ねる旅日記。
目次
Denmark(6月9日 飛行機に乗って思うこと;6月10日 おいしいもの探し;プロダクトデザインの歴史を一望―工芸博物館 ほか)
Sweden(6月16日 急に都会っぽくなってきた;6月17日 スウェーデンでいちばんおいしいもの;モダン・グラフィックデザインの巨匠―オーレ・エクセルとランデブー ほか)
Finland(6月24日 トラムに乗り、街へ出よう;6月25日 この時季のビタミン補給に;50年代のフィンランドにタイムスリップ―HOTEL OIVA ほか)
著者等紹介
セキユリヲ[セキユリオ]
グラフィックデザイナー。やわらかくあたたかく、色彩豊かな図案を考えるデザイナー。「サルビア」では「ささやかだけれど、生活をたのしくするもの」をテーマに、その図案を使った洋服やインテリア雑貨、本づくりなどを手がける。日本の伝統を意識したものづくりを心がけており、伝統工芸の職人と組んだ染め物や植物を使った新しい作品を日々制作中。ほかに、雑誌「みづゑ」やカンロ飴のパッケージデザイン、CDジャケットなどの仕事等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かりあ
5
もともとグラフィックを勉強してたんだけど、オーレ・エクセルさんのデザインに対する熱意を読んで、またちょっとデザインの世界に触れたくなった。北欧ってすごく素敵! 2009/09/03
ayako
2
読んで北欧へぷちトリップ2016/06/13
みろひき
1
北欧熱が加速中。デンマーク、スウェーデン、フィンランド・・似ているようでちょっと違う3つの都市が紹介されていた。著者がモノ創りをする人なので、視点もやっぱりそんな感じ。フィンランドのフィスカルス村はいつか訪れてみたい。2009/06/14
かしもとゆか
0
オーレエクセル、ローゼンダルガーデン、リンドベリ。3か月のスウェーデン滞在から帰国後、すきな場所がもっとすきになって、知りたかったことがもっと知りたくなった本。 今度行くときは、デンマークのルイジアナ美術館にいきたいな。2013/01/20
かし
0
何度見てもわくわくしてしまう内容。デザインが好きな人も、旅行が好きな人も楽しめる一冊。読みながら北欧の空想旅行をするのもまたよし。