出版社内容情報
明治時代の日本はいかにして西欧19世紀の建築様式をとり込んでいったのか。
●東京駅、赤坂離宮、明治生命館など、現在までその偉容を残した明治建築の数々、
および日本が西欧の建築様式に習熟してゆく過程を写真入りでわかりやすく解説。
まえがき
第1章 西洋建築の伝来まで
第2章 幕末・明治初期の洋式建築
第3章 国際的水準をめざして
第4章 ネオ・バロックの流行と耐震構造の研究
第5章 建築ナショナリズムと建築実利主義
第6章 大正・昭和時代―明治建築の終末とその評価―
あとがき/索引
内容説明
東京駅、赤坂離宮、明治生命館…21世紀の現在まで多くの偉容を残した明治建築の物語。
目次
第1章 西洋建築の伝来まで
第2章 幕末・明治初期の洋式建築
第3章 国際的水準をめざして
第4章 ネオ・バロックの流行と耐震構造の研究
第5章 建築ナショナリズムと建築実利主義
第6章 大正・昭和時代―明治建築の終末とその評価
著者等紹介
桐敷真次郎[キリシキシンジロウ]
1926年、東京都生まれ。東京大学工学部建築学科、同大学院、ロンドン大学コートールド美術研究所に学ぶ。西洋建築史、近代建築史、地中海建築、建築意匠論専攻。工学博士。東京都立大学工学部助教授、同教授、東京家政学院大学教授を経て現在、東京都立大学名誉教授、地中海学会会長。日本建築学会賞受賞。マルコ・ポーロ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。