内容説明
三井家が「商」の道に踏みだした草創期に、夫・高俊を支え、三井家の商家としての思想の根本を形づくった殊法、彼女の思想を忠実に受け継ぎ、江戸・明治から現代にいたる激動の時代に三井を支えてきた女たち、男たちの姿を描く。
目次
序(花の香り―王朝期;乱世の中―戦国期)
1 三井家の母、殊法(三井家に嫁ぐ;殊法の嫁、寿讃 ほか)
2 三井家の翁、益田孝(少年時代、異国へ;愛と弧独 ほか)
終(中上川アキと藤原義江;三井礼子の思索と愛 ほか)
三井家が「商」の道に踏みだした草創期に、夫・高俊を支え、三井家の商家としての思想の根本を形づくった殊法、彼女の思想を忠実に受け継ぎ、江戸・明治から現代にいたる激動の時代に三井を支えてきた女たち、男たちの姿を描く。
序(花の香り―王朝期;乱世の中―戦国期)
1 三井家の母、殊法(三井家に嫁ぐ;殊法の嫁、寿讃 ほか)
2 三井家の翁、益田孝(少年時代、異国へ;愛と弧独 ほか)
終(中上川アキと藤原義江;三井礼子の思索と愛 ほか)