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出版社内容情報
「雪のお姫様」と呼ばれている転校生、昌永雪那。とても無口な彼女だが“廃道”の話をするときだけははじけるような笑顔に!?
そんなかわいい彼女の笑顔をみるために
林檎は雪那とともに“廃道”を一緒に探索する…!
廃道に情熱を傾ける少女たちの物語♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
転校生・雪那と仲良くなりたい林檎はついつい話を合わせてしまい、雪那と“廃道”探検の旅に。いいなぁ廃道(笑)。かつての生活道路が次第に使われなくなり廃れていく、寂しい末路ではあるけれど、世界の宿命のような瞬間に立ち会うようだ。先に読まれた読み友さんも仰有っていたが、女子中学生二人で行くのは色々とリスキーだと思うが、こんな探究心を持って歩いていく二人の道程を見守ってみたい。とりあえず熊には気をつけてね。2023/11/29
雪紫
40
雪のお姫様な転校生に一目惚れ!そんな彼女が笑顔になるくらい大好きなのは今は使われてない道ーー廃道を巡ること。少女ふたりの廃道巡りが始まる。絵の可愛さもあるけど、廃道の描き方が凄く良い。行ったことないのに何処かノスタルジー感強い。可愛く眺めてられるわ。後、林檎ちょろい。はいどうぞ!2023/10/30
寿こと
12
漢字にすると廃道!ですね。何かこう言う4文字のひらがなタイトル懐かしく思います。廃道が好きな女子中学生「雪那(せつな)」と、雪那に一目惚れした女子中学生「林檎」が、東京都や神奈川県の廃道を巡っていく感じです。徒歩圏外の場合は保護者(林檎の姉)同伴ですし、作中に注意書きがあり、何より廃道監修もついているので、丁寧に書かれています。廃道を見下ろしたり見上げたりするシーンは、神秘的に感じて読んでいて楽しいですね。今のところは雪那と林檎+αですが、増えていくのですかね。もう少し、二人での廃道巡りも見てみたいです。2023/11/04
niz001
7
つい購入。また業の深い趣味にハマる二人。JCの行動できる範疇でちゃんと抑えてるのが安心。2023/11/19
Ume
6
美少女が廃道探索なんて恐ろしいにもほどがある。お父さんとしてはどんなに娘にうざがられようともアサルトライフルを抱えて随伴したいです。あくまでもフィクションとして。タモさん的に古地図の研究探索だと思うとロマンを感じやすいです。その土地にどんな歴史があったのか、どんな生活があったのかを想像するのはとても素敵ですね。2025/06/12