宝島社文庫
昭和・平成 日本テロ事件史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796647748
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0131

内容説明

戦争やテロは遠い場所の出来事―それが、ゆるい時代である「いま」の日本の実感ではないだろうか。ならば、日本で起きた「テロ事件」を振り返ってみるといい。テロリストを生み出したのは、われわれの社会であり国家である。社会や国家は、少なからず個々人の意識の反映だ。テロ被害者の痛みと、テロをなしたる加害者の心を、再検証してみれば、ゆるい時代である「いま」の日本の実相が照射されるはずだ。

目次

第1章 切り裂かれた時代(三島由紀夫自衛隊クーデター未遂事件(1970年)
オウム地下鉄サリン事件(1995年) ほか)
第2章 狙われた政治家(浅沼社会党委員長暗殺事件(1960年)
五・一五事件(1932年) ほか)
第3章 狙われた組織・言論(連続企業ビル爆破事件(1974年)
野村秋介朝日新聞で自決(1993年) ほか)
第4章 狙われた皇族(大逆事件(1910年)
天皇パチンコ暴行事件(1969年) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

23
表題通りのほか、大正時代も含まれる。モノクロだが現代では憚られる写真と、巻末の参考文献(週刊誌記事も含む)のためのカタログに過ぎない。 広義のテロ、もしくはテロリズムに基づく行動(体制側)との紹介。テロの実行者のほうにに理解を示すような文でもある。2021/12/15

マーク

2
18 表層的。カタログ。2018/08/20

マーク

2
20 表層的だが扱う事件は数多い。

びーちゃん

0
写真付き。簡潔な解説。評価32011/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/515989
  • ご注意事項

最近チェックした商品