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内容説明
異邦人の母を持ち、その美しい容貌と智、そして力を兼ね備え“獅子の子”と呼ばれた王子アレクシオン。かつては大陸に覇を唱えた古き王国エルドを、その聡明さと異貌がゆえに父王からも忌まれ、身分を捨て、出奔することになった悲劇の王子。いまは亡き、母が残した唯一の形見である緋色の剣と己の出生の秘密を求めアレクは旅立つ。本格ヒロイック・ファンタジー開幕。
著者等紹介
五代ゆう[ゴダイユウ]
1991年「はじまりの骨の物語」(富士見ファンタジア文庫)で第四回富士見ファンタジア長編小説大賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三毛招き
0
懐かしい雰囲気2012/02/17
tenma
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王道ファンタジー。多分、10巻程度の物語を構想していたんだろうなぁ。もう少し、書く場を与えて欲しい作家さん。2010/12/14
聖陽ひなた
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剣と魔法とマントが躍る(?)正統派ファンタジー。雑誌掲載分だった氷原での話がメインだけど、途中から展開が見えるのも、正統派ゆえ。今はまだ、祖国を追われ、自らの出自についてを知るべく旅を始めたばかりだけど、今後大きな目的を持って世界を相手に旅をしていくことに期待。2010/11/17
結城あすか
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はっきり言って、作品にしまりが無くてたるんでるというか、張りが無いにょ。物語は典型的なヒロイックファンタジーだけど、話が退屈だわ、キャラクターに精彩は無いわでいいところが無いにょ。RPGにしろとは言わないけど、仲間なり敵なりをもうちょっと明確な形にするか、それとも主人公1人でも十分なぐらいドキドキワクワクの盛り上がりの展開とかあれば良いんだけどにょ……2007/04/06