目次
導入で生きる知恵10(スタートはスパッと本題に入る。;問題文の板書は子どもの速度に合わせて小刻みに書く。;わざと間違え、子どもの注意を喚起する。 ほか)
展開で生きる知恵37(寄り添う=相手を知る・共感する;寄り添う=とことんつき合う・見守る)
まとめで生きる知恵8(ノートに書く時間が定着につながる。;自己採点を取り入れよう。;まとめの板書のタイミングをつかもう。 ほか)
著者等紹介
田中博史[タナカヒロシ]
1958年山口県生まれ。山口大学教育学部卒業。山口県公立小学校教諭を経て1991年より筑波大学附属小学校教諭現在に至る。共愛学園前橋国際大学非常勤講師。基幹学力研究会代表・教育雑誌「基幹学力の授業国語&算数」(明治図書)編集長。全国算数授業研究会理事・算数授業ICT研究会代表・日本数学教育学会出版部幹事。NHK学校放送番組企画委員として「かんじるさんすう1・2・3」「わかる算数6年生」や総合テレビ「課外授業ようこそ先輩」などの企画及び出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひじり☆
2
とても参考になる素晴らしい本!!子どもが意欲的に、主体的に取り組める工夫がわかりやすい!小手先だけの子どもを騙すようなテクニックではなく、知的好奇心をくすぐるようなやり方が良い!田中先生がいつでも子どもを主人公として、寄りそう姿勢であられるのがうかがえる。他の教科にも活用できる、授業作りの心得的なもの☆☆何度も読み返したい。2015/03/22
nanaco-bookworm
2
底に流れる「こども観」「授業観」に、自分の感覚と近いものを感じながら読んだ。アイディア満載。おもしろくてためになる。でもトークセッション参加者の集合写真を拝見したら若い先生が多かった。私の気持ちが若いのか。はたまた私が年をとっているのに未熟ということか。2012/08/15
ぽち
1
田中博史先生に憧れ、本書を購入した。何気なく流れている算数授業も本書を読んだ後に見直すと、改善点がたくさんみえてくる。また本書では田中先生の児童を大切にしている姿勢が感じられた。褒めて伸ばすという言葉があるが、工夫次第で、授業を通してもほめて伸ばすことは可能だな、と思った。特に印象的だったのが、ノートを書くのが遅い子への工夫。ぜひ使っていきたい。2015/01/30
ジャーマン♪
1
「苦しくなったときにペア学習に逃げないこと」をはじめ、問題提示、学習活動など、なぜそれを取り入れるのかとあう点を自覚し授業づくりをしたい2014/08/01
ひらたかさしひ
1
面白くてすぐに読み終わりました。明日からの授業を頑張ろうと思える本でした。授業作りが上手な先生の著書は、みんな読了すると元気になります。2014/04/29
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