内容説明
過去を守る第一子、現在を生きる第二子、未来を目指す第三子…。人が、この世で果たす役割の違いを出生順序に求めたシュタイナー教育の必読文献。
目次
ひとりっ子
第一子
第二子
第三子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやか
2
21時23分読了。男か女かで或る明確な違いがあるように、きょうだいの中でどの順番で生まれたかによって持っている本質が異なる、というようなことと、その内容が書かれてあった。「長女っぽい性格」や「末っ子気質」などという分類(?)はよく耳にするが、男か女かのような厳然とした違いがあるという考えかたは初めて知った。何番目の子ども、という数えかたが両親を基準に数えるのか母親を基準に数えるのかもわかるとよいなぁとおもった。第二子だけの学校とかがあったら面白そうだし、子どもの持ち味をよりよく伸ばせるのかも知れない。2011/10/24
ゆきのひ
1
序文を読んだところで、まるで我が家の三人の息子達のことが書かれているのかと思うぐらい、性格的特徴が当てはまり、興味深く最後まで読んだ。生まれた順番は宿命であり、自らの課題を意識するだけでも、生きることが楽になるかもしれない。2015/08/12
やもち
1
シュタイナー教育について知りたくて読んでみた。生まれる順番を考慮した、関わり方の違いみたいな事が書かれているかと思ったら、違ってた。文化の違いからか、ピンとこない点もたくさんあったけど、まぁそんな考えもあるかと、占いの結果を楽しむように、二人の息子や自分の兄弟の性格と対比させながら読んでみた。勉強ではなく娯楽的な感じでした。2014/11/26
oko
0
シュタイナー関連らしい内容で、抵抗のある人にはあるかもしれないけど、ここまではっきり「第一子は」「一人っ子は」と書かれると育てる方はある程度覚悟して育てていけるし、例に当てはまらなければそれなりに特別かもって思えるし、参考にはなる、とにかく神秘なのだ、子どもって… これは外国人の著書だけど、日本人の「生まれ順性格判断」みたいなの、以前読んでまた読んでみたくなった、それはどんな性格判断より当たったから!娯楽程度にね…♪2012/06/08