出版社内容情報
受刑者の更生支援として行われている宗教教誨について、死刑に関する問題や各国の状況など、専門家による最新の研究成果と提言。受刑者の更生支援として行われている宗教教誨について、死刑に関する問題や各国の状況など、専門家による最新の研究成果と提言。
赤池 一将[アカイケ カズマサ]
著・文・その他
石塚 伸一[イシヅカ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
刑事施設で、宗教に求められていることとは―受刑者の更生支援として行われる宗教教誨。死刑に関する問題や各国の状況などを通して、専門家による最新の研究成果と提言を網羅する。
目次
第1部 宗教意識と死刑制度(科学の時代における宗教の役割(対談)
日本社会と日本人の宗教意識
死刑と宗教教誨
浄土真宗と死刑制度
討論「教誨師と日本社会」)
第2部 矯正保護と宗教教誨(『教誨師』取材を通して感じたこと;弁護士と教誨師;新しい「処遇法」と宗教教誨;宗教教誨と受刑者の社会復帰;宗教教誨と心の課題;韓国の矯正施設における被収容者に対する宗教教誨;台湾における宗教教誨の歴史と現状;イスラム教徒の増加とフランス刑事施設での宗教教誨)