内容説明
本書は、この一冊で商法全体をマスターすることができるように、商法総則、会社法、商行為法および手形小切手法の四分野についてとりまとめ、解説をしたもの。商法を理解するための前提として知っていなければならない法学や民法の知識を含めて、基礎から説明。基本的な仕組みを明らかにしながら、各種試験に備え、考え方の対立する部分はそれを浮彫りにする形で収めている。整理した形で頭に入るように、文章は簡潔な表現で個条書きにし、理由づけ・対立状況を示した。企業活動の国際化に対応して、主要な法律用語には英訳を掲げている。
目次
第１章 商法総則（序説；商人）
第２章 会社法（序説；株式会社；有限会社・合名会社・合資会社）
第３章 商行為法（序説；総論；各論）
第４章 手形小切手法（手形・小切手の意義；有価証券の定義；有価証券の分類と手形・小切手 ほか）
