目次
第１章 自然（古代の自然観；キリスト教における自然；自然科学と現代）
第２章 歴史（歴史的世界；「新しい学」としての歴史哲学；歴史哲学の現在）
第３章 言語（ことばと思惟；言語観の変遷；哲学的言語の批判をめぐって）
第４章 芸術（ギリシアにおける模倣思想と文芸論；ドイツ観念論における美と芸術；現代における芸術の根源への思惟）
第５章 政治（古代ギリシアの政体論、国家論；ユートピア思想；自由主義と社会主義）
第６章 宗教（ギリシアにおける一神論と多神論；キリスト教の内と外；宗教の根底をめぐって）
感想・レビュー
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大森黃馨
6
この書は元々は大学の授業に用いられる教科書的なものらしくかなり読み易いが逆にあっさりとし過ぎていて物足りないような気がするどちらかといえば哲学を学ぼうという者が取り敢えず哲学史の教養を得ようとして読むものこれも悪くはないがいつまでもここに留まっていては困るそのような書(例えるならば中央公論新書的な段階の書?) 2023/06/10
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