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マーシャとババヤガーのおおきなとり―ロシアの昔話より

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784893252876
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

マーシャがおとうととあそんでいたら、おおきなとりのむれがやってきて、おとうとをさらっていってしまいました。おそろしいババヤガーがかっているとりたちです。マーシャがおいかけていくと…ロシアに伝わる昔話です。

著者等紹介

宮川やすえ[ミヤカワヤスエ]
岡山県津山市生まれ。拓殖大学名誉教授。児童文化功労賞受賞

太田大八[オオタダイハチ]
1918年生まれ。長崎県出身。多摩美術学校卒業。日本児童出版美術家連盟会員。主に絵本、童話のイラストを手がける。1955年日本童画会賞、1958年小学館絵画賞、1970年国際アンデルセン賞大賞次席など、国内外で多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マツユキ

12
両親の留守中、マーシャが友達と遊んでいるうちに、弟がババヤガーの飼っている鳥に攫われてしまう。マーシャは慌てて追いかけますが…。 慌てているときに、こんな事言われても…。そこは素直にやっちゃうんだ。弟や、ババヤガーの様子など、緊張感のなさが、良い感じ。やることは、やっておこう。2021/09/11

ヒラP@ehon.gohon

12
ババヤガーという言葉が、日本民話の山姥に近いかなぁと思うと、タイトルのわりには登場シーンの少ない不思議なお話です。 ババヤガーの手下の白い鳥たちが悪者に見えないのも不思議です。 そんな中で、弟を助けようとするマーシャの必死さが印象的でした。 太田大八さんの遊び心もちょっと感じた絵本です。2016/09/10

ナハチガル

8
ババヤガーってロシアの民話によく出てくるなーと思ってたら、固有名詞じゃなくて普通名詞だったのですね。「鬼婆」みたいなものでしょうか。太田さんの絵はきらいじゃないですが、この絵本ではあまり異国情緒が感じられず、しっくりこなかった。白鳥にかこまれていても、あまり怖くなさそうですし。幼い弟妹の世話をさぼると大変なことになる、というお話は年上のこどもをしつけるために使われていたのでしょうか。B。2015/11/30

みよちゃん

7
イワーシェチカと白い鳥をストーリーテリングする時、比較して読んだ。ババヤガーは同じだが、鳥や男の子やババヤガーの娘等若干違うのと、ロシアでは使わないクレープがでてきたこと、イワーシェチカの方が、可愛らしかった。2016/09/04

遠い日

2
080326【読書ノート/ひとことメモ】ロシアの民話の再話。2008/03/26

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