内容説明
散歩の途中で出会える路地猫達。下町で、高層ビル街で、港町で…力一杯生きている小さな命の応援歌。温かい心が捉えた珠玉の写真集。
著者等紹介
芳沢ルミ子[ヨシザワルミコ]
1972年神奈川県茅ケ崎生まれ。独学で写真を学び、1992年から路上写真を撮り始め、雑誌に掲載。季刊誌「猫びより」の創刊号より「ルミ子の猫紀行」を好評連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優花 🍯モグモグ
33
精一杯生きている姿、そして人と上手に付き合いながら生きる姿、厳しい生活、生きるため必死に過ごしているので時には険しい顔つきの猫もいますが腹を見せたり可愛らしい姿といろんな表情、姿を見せてくれる一冊でした。全員が猫好きではなく猫が苦手、怖いと思っている人もいる。この本を見ていると人と猫と上手く寄り添いながら生活できる世の中になってほしいと強く願ってしまいます。猫好きさんにはたまらない一冊です。2020/02/08
ササミ
13
図書館。のら猫を見ると正直「可愛い」とはあまり思えなくて、お腹すかしてるんだろうな、夏は暑くて冬は寒いんだろうな、雨の日はどうしてるんだろうな・・とついつい思ってしまいます。。でも、この写真集に載ってる猫たちはみんなふくふくして、リラックスした良い表情で写真におさまっていて、地域の人たちに可愛がられてるという事がよく分かります。のら猫が1匹もいなくなったらいいのにと願う反面、路地裏に猫がいない風景は、それはそれで寂しいような気もします。勝手ですね。。少なくともこの写真集は幸せなのら猫たちの写真集です。2013/11/16
あこ
11
のら猫ちゃん達。お座りして窓の外をずっと見ている後ろ姿や丸まって寝てる姿など自然な姿に癒される。(図書館)2017/09/04