内容説明
イギリスの絵本作家ニーアム・シャーキーのユニークな絵と阿川佐和子のビビットな翻訳で『ジャックと豆の木』が元気に生まれ変わった!おもしろそうな事件が起こるときだけはがぜん張り切る少年ジャックが雲の国で巨人と対決だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
23
「ジャックと豆の木」には、話の内容にいろいろなバリエーションがあるようですが、この絵本については、かなり本筋を逸脱して独自の世界を展開しています。おまけに絵についても、かなり異質感がありました。 これはこれでおもしろいのですが、違和感のある絵本でした。2021/09/15
ヒラP@ehon.gohon
17
事業所で読み聞かせしました。2021/09/02
D4C
11
あれれ?ジャックと豆の木に、おばあさんって出てきたっけ?巨人って、つるから落ちるんじゃなかったっけ?細部を忘れてしまっているだけに、オリジナルとの差異がわからなかったのが残念。2017/04/06
あおい
10
あれ巨人の屋敷のおばあさんも逃げ出したがってる、巨人をやっつけるために豆の木を切らない…アレンジのきいたジャックと豆の木。2023/08/27
ochatomo
6
「ほんとうのことをいうとね、ジャックはとてもいい子だったわけではありません。あれをしてもこれをしても、全部中途半端。」あれ?こんな話だったっけ?と思う始まり 連れていってほしいガチョウだけでなくハープも強奪するのはよくないと思うがその理由かしらん? ニーアム・シャーキーさん絵はなかなか素敵 カバー袖で訳者阿川佐和子さんがプロの織物作家を目指していたことを知る 創作・後日談「ジムとまめの木(レイモンド・ブリッグス作)」も読みたい 元本1999年 2000刊2018/03/31