内容説明
見る、聞く、話す、描く、調理する…ワークショップとは、子どもが自分自身で体験し、学んでいく場のこと。仙台の「ビーアイ」は、子どもたちがワークショップを通して「自分になる」ためのスペース。仙台で子どものためのワークショップを開く著者が、そのノウハウと教育についてはじめて綴る。これまでの学校教育とはまったく異なるその方法は、今後の子どもの教育のあり方を考える一つの提案となるだろう。
目次
ビーアイってなあに?(ビーアイ宣言;とにかく子どもがいるところ ほか)
ワークショップってなんだ?(ワークショップと出合う;Learn by doing―やりながら学ぶ ほか)
ビーアイのワークショップから(お茶を味わう;粉にする→粉の料理 ほか)
外に飛び出したワークショップ(企画ワークショップ;「タケノコ三昧in鎌田さんち」―宮城県柴田町 ほか)
街は学校 地球は遊び場(子どもの気持ちに感応する;あいさつを交わす気持ちよさ ほか)
感想・レビュー
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そうとめ
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ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/6ab611aa907f38e0fc8b86e4c779abdd の中の、ぞうかば子さんが、とても気になったので読んでみました。 とにかく、すごい!子どもに対する愛情あふれるワークショップの実践例が満載です。多分、これらのワークショップを行うまでの事前準備にかけた時間は相当なものであったと思います。そのひたむきな姿勢こそが、ビーアイの成功につながっているはず! 放課後スクールや学童保2012/06/09