内容説明
本書で描かれている「物語」は作り話ではない。まったくのノンフィクションである。世に数ある、お別れの中の「たった一つの物語」に過ぎないかもしれないが、そこに、現代の在宅医療が抱える課題がすべて包含されていることに気がついた。末期がんの在宅医療のすべてが、この本にある。
目次
井上トモミによる、父親の退院から自宅療養、死までの記録
第1章 長尾和宏とある娘の対話(最期は家で看取る、と決めた死がバカでした;病院とは、患者さんが24時間管理される場所;がん難民が、有名病院に入院する方法!? ほか)
第2章 ボタンの掛け違い―在宅医、病院の主治医の考え方
第3章 それも「平穏死」、と長尾が言う理由
あとがき 在宅医療の理想と現実
著者等紹介
長尾和宏[ナガオカズヒロ]
医学博士。医療法人社団裕和会理事長。長尾クリニック院長。一般社団法人日本尊厳死協会副理事長・関西支部長。日本慢性期医療協会理事。日本ホスピス在宅ケア研究会理事。全国在宅療養支援診療所連絡会理事。一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会理事。一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会代表理事。関西国際大学客員教授。2012年、『「平穏死」10の条件』がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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