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内容説明
イランで生まれ、宗教弾圧を逃れてアメリカへ。ニューヨークで若くして起業。そして30年前、運命に導かれるようにして日本で生きることを決意。外国人初ロータリークラブ会長(高松南)にまでなった著者に教わる、幸福になれる人生の習慣。
目次
序章 嘘をついてはいけません。嘘は、憎しみを出す源です。
第1章 たとえ憎まれても、愛しなさい。愛し続けなさいと母は言いました。
第2章 日本に来た意味を知る。
第3章 異文化に触れると、自分が何者なのかが見えてきます。
第4章 お金を持っているのなら、人を育てるために使ってください。
附章 和合―誰とも対立しない生き方が、本当はいちばん強いのです。
著者等紹介
ソバハニ,マスウド[ソバハニ,マスウド] [Sobhani,Masoud]
1955年、イランに生まれる。結婚を機に日本へ。1987年、高松で当時の市長であった脇信男氏らの応援によって、ペルシャパレスというペルシャ絨毯を取り扱う会社を設立。一男一女を日本で育て上げる。高松南ロータリークラブの会長に就任するなど、香川と海外各国との交流のために尽力をしてきた。少林寺拳法初段で香川県チャンピオンになったこともある。現在も高松と神戸を拠点に、全国的にビジネスを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリク
26
ビジネス成功法について2020/02/04
酔うた
1
マスウド氏とその奥さんとは何年かのつきあいになる。イラン人とひとくくりにできないものを持っておられるのだろうが、日本人との違いを越えて、多くの共通点を見出すことができる。バハイ教というものの彩が大きいのかとも思うが、基本的な人間性の良さというものが底に流れている。違いは・・・、明るくて、エネルギーにあふれ、前向きであるという度合が桁外れであるということ。この本の表紙の色のように、澄み切った青空のような人たちである。2017/09/22
furip
0
ソバハニさんのお話しや考え方、素晴らしいなと驚いたり、やっぱり人間だからそんなこともあるんだなー、など、読んでいて不快になるような要素は一切なくて、終始ゆったりとした気持ちで読ませていただきました。2021/09/29
Yoshiteru Hayashi
0
イランで生まれ。宗教弾圧を恐れアメリカへ渡り企業。日本に渡って40年以上になるペルシャ人のマスウド・ソバハニ氏の渾身の著作。人生訓満載の素晴らしい一冊です。2021/03/20
ころりん
0
ペルシャ絨毯ショールームでナヒード夫人に出会い、イランから日本に来たエピソードにビックリ。 戴いた本書で、ご主人サイドからのお話しに、もっと感嘆。 日本人への敬意、数奇な運命、高松での事業。 こんな方がいるなんて。 牧師のぼくとの出会いは、彼らには「バハオラのおかげ」、ぼくには「イエス・キリストの神の恵み」と信じる。 すばらしい道徳のバハイから、道徳を超えた「キリストの恩寵」を告白するキリスト教の独自性を考えると共に、ねたみ・中傷・争いを、命がけで忌避するなど、道徳面では脱帽することが沢山。2019/06/09