内容説明
大阪淀川のほとり、中津の路地裏の出版社。港野喜代子、永瀬清子、清水正一、黒瀬勝巳、天野忠、大野新、富士正晴、東秀三、中石孝、足立巻一、庄野英二、杉山平一、桑島玄二、鶴見俊輔、塔和子。本づくり、出会いの記録。
目次
1(落花さかん―港野喜代子(一)
美しく力強い言葉―港野喜代子(二)
人柄の稀有―港野喜代子(三))
2(黒瀬勝巳への訣れ;遅れ時計の詩人;訣れの詩人―黒瀬勝巳の詩の周辺 ほか)
3(出版という労働;移転顛末記;この一年 ほか)
著者等紹介
涸沢純平[カラサワジュンペイ]
1946年、京都府舞鶴市生まれ。1975年、編集工房ノア創設。1985年、大阪市第2回咲くやこの花賞受賞。1986年、『続天野忠詩集』にて第40回毎日出版文化賞受賞。2007年、第22回梓会出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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