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新米大家VSおんぼろアパート“赤鬼荘”―満室までの涙の240日

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341085643
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

空室率87.5%のボロ物件は如何にして満室になったのか。金持ち大家さんアカデミー賞2011MVP授賞作品が遂に書籍化!「貧乏、暇なし、低属性」でも関係ない!床下浸水、孤独死、警戒区指定!ありえない困難を乗り越えた、新米(小心者)大家の“失敗から始まる”奮闘記!

目次

第1章 1000万円以下で高利回りアパートを買いたい!
第2章 リフォームで発見したとんでもない瑕疵の数々
第3章 瑕疵をめぐるドロッドロの裁判の行方
第4章 孤独死。40日目のサヨナラ
第5章 埋まらない空室と深夜の客付け作戦
第6章 土砂災害警戒区域指定検査のお知らせと反撃の狼煙
第7章 すべての苦労が報われた最後の申し込み
第8章 逆風だらけの大家業でくじけないためのコツ

著者等紹介

渡辺よしゆき[ワタナベヨシユキ]
1973年東京生まれ。兼業大家。家族は妻と3人の子供(+3棟の物件)。2006年に不動産投資の勉強をスタート。2007年、競売により埼玉県越谷市に戸建を落札(表面利回り18%)し、不動産投資に参戦。2010年に埼玉の山奥にある空室率75%の廃墟寸前アパート(通称・赤鬼荘)を現金一括購入(1R8戸・表面利回り28%)。数々の困難が発生するが、独自の手法により8カ月で満室に導く。その後2012年には、茨城県水戸市にRCマンション(店舗3戸、1DK×4戸、2DK×8戸・表面利回り24%)を取得。計3棟24室のオーナーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜の女王

9
☆☆☆☆ 著者からのおススメ本。サイドビジネスで大家業を志したものの、とんでもない不良物件を購入してしまい、リフォームに裁判にと悪戦苦闘する著者の涙あり笑いありの奮闘記。かなり悲惨な状況にもかかわらず、笑いのツボを心得た軽快な文章がそれを感じさせない。喫茶店で読んでて、〇ンコとお墓のシーンで思わず吹いてしまった(恥)。トラブルに巻き込まれてもへこたれないポジティブさと、初心貫徹する意志力と、遠いところまで通うこまめな行動力には本当に頭が下がる。何より『人と人の繋がりを大切にする』気持ちがあふれてて心地い。2015/06/12

Hiroyuki Asaji

0
実際の大家業で直面する問題について知りたく読みました。次から次へのトラブルには驚きました。特に、建物の瑕疵をめぐる裁判や、入居者の死亡と遺族とのやり取りの一部では、関係者の身勝手さに気分を害する部分がある一方で、著者と入居者との温かい交流も見られ、生の大家業の実際を感じました。後半部分では、著者の客付け活動や、大家業をするにあたっての心構えが載っていました。自分を信じて行動し続けられるかという心の強さの大切を感じました。物件入手のテクニックではなく、大家業の実際や悩みを知りたい人におすすめです。2014/08/18

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