内容説明
栄養不良時代から飽食の時代まで科学はなにを考えてきたか―ミネラル・ビタミンの発見、ヘモグロビン研究、そして最新の活性酸素説に至る栄養学発展のプロセスを追跡。
目次
第1部 植物栄養学(栽培実験;微量元素栄養学―微量元素科学の誕生)
第2部 動物栄養学(激動の19世紀栄養学;動物体中の元素発見;欠乏症栄養学;ビタミン栄養学;微量元素科学―“必須性と毒性”相互作用の科学)
第3部 必須・毒の制御統合機構栄養学―連続するパラダイム転換(生理機能説時代(ヘモグロビン研究―必須性の証明)―19世紀Liebigから20世紀Warburgまで
生体制御機構説時代)
著者等紹介
川又淳司[カワマタジュンシ]
1931年生まれ。東京工業大学理学部卒業(東北大学学位)。新日本窒素肥料を経て、日本社会薬学会会長、立命館大学名誉教授。公害防止・有害物質監視の社会活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 新装版生きて、逝くヒント