内容説明
遊びはたのしいですね。でも、終わったら、かたづけなければいけません。ペーテルとノーラはかたづけてはみるものの、たなはふえたおもちゃであふれかえっています。では、あたらしいたなを買いにいく?いいえ、きっと自分たちでも作れますよ。必要なのは板と道具とペンキ、それから、たよりになるおとうさん。このお話は、おとうさんとおかあさんと子どもたちが、ちからをあわせてたなをつくるお話です。
著者等紹介
ベロニカ,マレーク[ベロニカ,マレーク][Veronika,Mare´k]
1937年、ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。その作品は世界中の子供たちに、ずっと愛され続けている
レナ,マンディ・ハシモト[レナ,マンディハシモト]
1976年生まれ。福井県敦賀市出身。大阪外国語大学国際文化学科ハンガリー語科卒業。ハンガリー在住。絵本翻訳、通訳、コーディネーター。ハンガリーの絵本や、ハンガリーの紙芝居風スライドアニメ(ディアフィルム)の翻訳や紹介に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
10
絶対楽しいな。日曜大工で棚とか、ベタやけど憧れるな。2019/10/13
いっちゃん
6
日曜大工とか、楽しそうに思うけど、やったことない。作るっていいなぁ!2018/10/13
kazu_tea
6
道具好きな息子は、あれこれと思いを巡らしながら聞いていたようでした。余った材料で作った玩具が最高!2012/07/20
遠い日
5
道具はすばらしい。明らかな目的を持って、そこに存在する。ここでは、大工道具を使って、おとうさんと棚作り。おもちゃを片づけるための、棚。的確に使って、どんどん出来上がっていくようすは、見ていて楽しい。お片づけが好きだという子どもは、あまりいないかもしれないけれど、こうやって自分で作った棚を使うのは気持ちいいだろう。ベロニカの絵は相変わらず、独特の色使いで、いい。2014/04/03
こどもふみちゃん
5
いい絵本でした(^O^) 『きのうきょうあした』もお勧めです。 メジャー、のこぎり、かなづち、くぎ、ペンチ、きり、ドライバー、ねじ、かみやすり、ペンキ。使いたくても中々家では使わせてもらえなくて触れるチャンスが少ない工具に、お話の中で触れることができます★ 4・5・6・7・8歳向け。2011/05/30
-
- 和書
- 私は円盤に乗った