内容説明
プランAでもBでもない。脱力するより脱走しよう。人並みの努力で達人になる56個の答え。勇気を持って常識(型)からはみ出し、非常識(型破り)から成功者になる。ロックンロールな現代の兵法書。
目次
今より、未来を先取りしよう。
「意重身」―重心も身体も意識で操ろう。
忘我―自分を捨てて、相手になろう。
猫背―カービーでいこう。
ガンプラ立ち―軸を捨てて箱状に立てばいい。
自然と自然体―達人はオセフットと球になること。
鏡―武はスパイ。自分を捨てて、潜在的な相手となること。
アウェイ理論―自陣を捨てる「歩」になろう。
外側理論―自陣を持たないスタイル。
インテリジェンス―躍動性や大きさより、静けさを求めよう。
後天的才能―成功とは怪しく胡散臭い。
バイアス―綱引きの力。
著者等紹介
渡邊康人[ワタナベヤスヒト]
1978年生まれ、東京育ち。7年の競技空手、10年にわたる身体操作の修行の後、国内外の様々な武術交流を経て、空手などの国内では非公開の口伝を研究、集積をはじめる。2011年からYSPC(ヤッシーズ・セルフ・プロテクション・コンセプト、あるいはヤッシーズ・シークレット・プリンシプルス・オブ・コンバット)として指導をはじめる。武術を現代社会で実用可能なレベルに落とし込み、即習得、即実用できる弱者のための護身術を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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風尾 発三郎
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書かれている身体的操作を行なっていくと、宮本武蔵の立ち姿が浮かんできました。あの掛け軸か何かに描かれている晩年の。そしたら本のラストでまさに武蔵を意識されていたとあり、ちょっと嬉しかった。 動きは心奥から、未来は試行回数を増やしよりリアリかつ強調した姿で描き尽くし、それに向かって、ズリズリとズレながら合わさりながら、進んで行くということでしょう。そして気を…天と地とその間の我々生き物の気を感じながら。。2022/03/25
Ikeda Kazumasa
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武術の本というよりは、ビジネス書とか人間関係の本って感じ。根本は同じってことかな。2021/05/22
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