給食のちから―完全米飯給食が子どもの健康を守る

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892192562
  • NDC分類 374.94
  • Cコード C0077

内容説明

学校給食法50年。子どもの健康を守り、真の学校給食の在り方を提案する「学校給食と子どもの健康を考える会」は、全国約3万校の完全米飯給食の実施をめざしています。すべては子どもの健康のため、日本の農業のため。学校給食と子どもの健康を考える会推薦図書。すぐに役立つ「学校給食Q&A32」付き。

目次

第1部 子どもの「食」を考える(幕内秀夫)(日本の食事は50年でこんなに変わった;子どもは知っている;ヒトは何を食べる動物か?)
第2部 子どもの歯を守る(鈴木/公子)(食事で病気を克服した私;口の中を見れば生活全般がわかる;歯から考える健康十ヶ条)第3部 だから、いまこそ完全米飯給食(幕内秀夫)(理想の学校給食をめざして;完全米飯給食の実態)
第4部 学校給食Q&A32(清水修)(牛乳;パン;ごはん;おかず;栄養;システム)

著者等紹介

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年、茨城県生まれ。管理栄養士。フーズ&ヘルス研究所主宰。東京農業大学栄養学科卒。学校法人誠心学園入社(栄養学講師)。長寿村の研究をきっかけに民間食養法の研究を始める。現在帯津三敬病院などにおいて食事指導を実践しているほか、病気や健康に役立つ実践的な食養法の第一人者として、新聞・雑誌などでも活躍する。学校給食と子どもの健康を考える会代表

鈴木公子[スズキキミコ]
新潟県生まれ。歯科医師。ひまわり歯科医院院長。日本歯科大学新潟歯学部卒。関歯科医院勤務を経て、新潟県西山町にひまわり歯科医院を設立(1986年)。歯と食事のこと、噛むことの大切さを、診療や講演、料理講習会を通じて伝えている。学校・保育所の歯科医も務める。学校給食と子どもの健康を考える会・新潟支部所属

清水修[シミズオサム]
1956年、埼玉県生まれ。管理栄養士。早稲田大学教育学部卒。電機メーカー、給食会社、専門商社での会社員生活の後、栄養士を目指す。名古屋栄養専門学院卒。山下外科神経科、赤目養生所を経て、現在、家業(製造業)を継ぎながら、赤坂溜池クリニックで食事相談を担当。学校給食と子どもの健康を考える会事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

13
パンはふわふわしたものほど、白砂糖を多く使われいる。また輸入小麦そのものに農薬たくさんで体に悪い。パン食が広まったのは給食でパンをメインにしたため。日本人には昔ながらの和食が良い。給食もパン食をやめて和食にしよう。という内容で納得。第二章は歯科医からみた和食以外の害の紹介には驚く人もいるのでは。個人的には参考資料の高井美穂衆議院議員による学校給食に関する質問が余計に感じた。全体的に読みやすい文章で楽しく読める。2014/07/09

みんと

8
人に大切なのは「水」と「でんぷん」。 パンや甘い飲み物は避ける。 硬いものを噛むことも大切。 スポーツドリンクを飲み過ぎる子どもや1日に7~8本も缶コーヒーを飲むサラリーマンが歯が溶けてしまった例を見ると、間違った食生活の恐ろしさを感じる。 朝のパンをやめてごはんにしようと思う。2014/06/26

ねええちゃんvol.2

2
★★★★ 歯科医師の話がインパクトあった。毎日缶コーヒーを何本も飲んでいる男性の歯がボロボロ。スポーツドリンクや乳酸菌飲料を飲んでいる子どもの歯がボロボロ。和食にすると、歯にもカラダにもいいことがたくさん。2011/02/26

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