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内容説明
国や会社は、もう助けてくれない!!
経験・スキル・知識を活かして「人生100年時代」を乗り切る最強の方法を伝授!
健康で長生きできるのは、良いことばかりでもない。何より心配なのが、老後生活資金の不足だ。年金財政は破綻必至。定年延長にも期待できない。唯一の解決策は、自立して働き続けることだ。高齢になっても職を得るには、どうすればよいか? 社会制度は何を変える必要があるか? 誰にも頼れない時代に老後の暮らしを守る方法を提言する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
23
老後不安を煽る本は読みたくないが、年金や介護保険がない昔だって幸せに暮らしていたんだからという幻想には最初で釘を刺されてしまう。昔は退職後10年もせずに亡くなり、家族が面倒を見る社会的合意があった。しかし今や退職後の時間は長く、そのため健康や資金に不安を抱える時代になった。だから年金受給が延長されるだろう70歳を過ぎても働けるよう現役時代から個人事業主(雇用関係ではなく委託関係)を目指してスキルを磨いておけという。至極真っ当な主張だが、私は年金支給時にはリタイアして、その後はやりたいことを存分にやりたい!2020/03/05
RmB
10
「定年」、「老後」と言った言葉はいずれ死語になり、「生涯現役」が当たり前になるのでしょうが、それも「健康」という土台があってこそではないでしょうか。安部前総理は「一億総活躍社会」と言ってましたが、活躍する人を応援する人はいないのだろうかと思ったのですが、これぞ「無観客試合」ということかもしれません。2021/04/09
Go Extreme
1
マクロ経済スライドを実行できるか・楽観的過ぎな保険料収入見通し たまたま儲けた人=バフェット→偶然の結果・真似できず 必勝ファンドが売り出しありえず 就職氷河期世代・2040年頃爆発→非正規雇用はすべての世代共通 負担を1.33倍or給付を0.75倍に圧縮必要 2040年代積立金枯渇 労働力人口・2040年まで1300慢人減少 福祉社会→資産格差拡大 米国フリーランサー:全就業者の3分の1 ギグワーカー:細切れ作業 ゴーストワーカー:誰でもできる仕事 日本の縦型社会=AIの過学習 食い詰めた者が未来を拓く2020/01/31
Nakamura Yuji
1
「超」シリーズで数々お世話になった野口悠紀雄先生の最新作。いつもながらの説得力のある展開で目を見開かされた内容であった。当たり前のことではあるが、健康で生涯働いてもいい分野を持つこと。そしてその準備を早くから始めることを勧めている。現状では、税制上の制約があるが、このままでは日本の年金財源がもたないことは今後の人口動態推移からも明らかであり、フリーランス(個人事業主)的な働き方が一般的になるのであろう。組織に使われるのではなく、組織を利用する立場になること、が著者のメッセージだと理解した。2020/02/24
Mikio Kitayama
0
年金について色々取り沙汰されているが、70歳からにするか負担額大幅増、支給水準ダウンしないと破綻は明らか。 そのためには年金に頼らない生き方、つまり生涯現役で過ごすこと。そのためには企業に頼らずフリーランサーで食えるようになれば、定年は存在しなくなる。そのような生活を目指すべき。2020/02/04
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