福田恆存評論集〈第7巻〉常識に還れ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784892055478
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

内容説明

60年反安保デモを所詮烏合の集りと斬って捨て進歩派の偽善と非論理性を鋭く衝く―標題作の他、「民主主義を疑ふ」「論争のすすめ」「現代の惡魔」「平和の理念」「傳統にたいする心構」「日本の知識階級」「演劇的文化論」など19篇を収録。

目次

1(進歩主義の自己欺瞞;政治主義の惡;常識に還れ ほか)
2(民主主義を疑ふ;大衆は信じうるか;論争のすすめ ほか)
3(ライシャワー攻勢といふ事;適應異常について;日本の知識階級 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

5
昭和38年から39年にかけて「文藝春秋」に連載された評論を含む全19編。50年以上前の評論が中心だが、「平和の理念」などは現在でも全く色褪せない。2013/09/06

のぞむ

2
保守的思考とは実に面白い、と敢えて距離を取って留保しておくが本当に面白いのであった。2024/05/09

Takao Terui

1
福田恆存の語り口は偉そうで苦手だったが、社会科学者への悪口を書きなぐっているのを読むにつれ、好感を覚えた。 思ったより、愛嬌がある人なんですね。2014/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1275557
  • ご注意事項

最近チェックした商品