内容説明
12歳を迎え冒険者&学園生活を楽しんでいたカインは、創造神ゼノムの依頼で訪れた地で初代国王ユウヤと出会い、自身に与えられた使命を知る。その後、故郷グラシア領で起こった魔物の氾濫を、魔王のセト、ユウヤの創った世界で仲間になった神獣ハク、ギンとともに見事解決へと導いたカインであったが、その自重知らずの行動は相変わらず国王たちの頭を悩ませるのであった。そして子爵となったカインはドリントルの街の領主となったのだが、この街は多くの問題を抱える街であった…。
著者等紹介
夜州[ヤシュウ]
読み専として1年ほど過ごし、2016年10月より『転生貴族の異世界冒険録―自重を知らない神々の使徒』を「小説家になろう」にて投稿。第5回ネット小説大賞にて期間中受賞し商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
9
ついに領地を取得したか・・四肢を欠損した奴隷を助けるのはデホだね。2019/06/12
ちくし
5
ドリントル領で裏の政治をしていた4人を捕らえ新たなる街に着手するカイン、まずは領地の周りに倍の高さの城壁を、自重知らずはますます進む。読んでいくのが楽しいです2022/10/02
朔夜
4
★★★2019/05/02
nishiyan
3
魔物の氾濫を終結させた功からドリントルの領主となったカイン。ドリントルは曰く付きの街であるのだが、そこでもいつものやり過ぎる力で解決していくという本巻。ドリントルの問題解決よりも、その後の街作りがメインなのは楽しい。新たな転生者との出会いから街が造り上げられていくところは良いですね。この物語は勧善懲悪で、ところどころに笑いどころがあるのが魅力。思わぬことから母サラの秘密が明らかになったりと脇役にもきちんと触れられているところもよかった。次巻では、カインはどんなことをしでかすのか楽しみ。2018/06/21
ちいたけ
3
領主さまは、自重しない。(笑)2018/05/18