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内容説明
御霊を取り締まる特別国家公務員『神祇官』。天然を通り越しトンチンカンな18歳の少女―五祝神奈は、とあるきっかけで『神祇官』となってしまう!仲間と共に魑魅魍魎を撃退したのも束の間、神祇官たちのもとに新たな依頼が入る。―ご神体である巨石にある穴から、血液が流れ出している。関東各所で発生する超常現象の調査に乗り出した神奈たちだが、それは、未曽有の惨事のほんの予兆に過ぎないのであった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綾瀬ちかこ
7
新キャラ登場に、まさかの妖怪大戦争状態な二巻。上の立場ほど保身に走るのねーと妙にリアルな描写で憤りを感じたりと。ハチャメチャな展開で、二転三転する状況にはまさしく萌えというより燃えでしたね。おっさん達の活躍は必読です(個人的に)2012/06/12
海老庵
5
クトゥルー神話に日本神話を掛け合わせて和風伝奇に翻案するのは上手く行っていると思う。朝松健の創作した夜刀浦市を設定の中に取り込んでるのも良い。ディティールに甘いところはあるけれど、特撮的なビジュアルを脳内で思い描く事が容易な対ショゴス戦は胸熱。新任の神祇官は眼鏡っ娘巫女さんですよ!眼鏡っ娘巫女さんですよ!(大事な事なので2回言いました)2012/06/06
F.key
3
結構ヘビーなバトル(というか怪物戦)展開でびっくり。神奈の抜けてるところが逆にいいスパイスに感じられました。今のところ日本の神話関係の話がメインだけどクトゥルー関係も侵食してきましたね。組織末端の方々のかっこよさが素敵。かっこいいおっさんたちはやっぱりいいね。対して政治屋等の組織トップの描写は大概の作品で最悪だけど、現状の日本じゃ仕方ない。というかこういう書かれ方以外の表現はない。2012/06/21
chunden
3
二巻目にしていよいよクトゥルーの侵食開始…と言うかゴジラ?まあ、この手の話になると当然の様に政府は無能、現場は独走になるけどね。しかし二巻がこのノリだと三巻はどうするんだろう…2012/06/07
水無月冬弥
2
くしまちみなと(@kusimachiminato)の #ラノベ まさか自衛隊や警察官が決死の戦いをするような展開になるとは。想像しない派手な展開に思わず呆然としてしまった。2013/04/14
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