内容説明
“西洋”そして“美術”という伝統的な閉じられた枠組を解体し、相対化し、もうひとつの別の美術史を構想する。
目次
第1講 “アート”の起源
第2講 「美しい技術」の誕生
第3講 印刷メディアの発展
第4講 四角のフレーム
第5講 オークションの登場
第6講 万国博覧会の開催
第7講 十九世紀末の“アート”の状況
第8講 印象派の魔術
第9講 “モダン・アート”とその綻び
第10講 未知なる地平へ―二十一世紀の“アート”
著者等紹介
白川昌生[シラカワヨシオ]
1948年、北九州市戸畑に生まれる。国立デュッセルドルフ美術大学卒業(マイスター)。美術作家。また、群馬県立女子大学、前橋工科大学等の講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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