内容説明
本書は、2004年に制定された最新の文字集合規格「JIS X 0213:2004(通称:JIS2004)」への対処方法を解説した書。誤った情報が一部流れる現状において、日本語アプリケーションの開発者にどのような対処をすべきかを示し、また業務システムを抱える企業のIT部門の管理者に正しい問題意識をもっていただくことを目的としている。内容は大きく2部構成になっており、前半は、JIS2004、Unicode、符号化文字集合、サロゲートペア、そして字体、フォントに関する基本的事項を正しく解説。後半は、Windows上のアプリケーションにおいてJIS2004をどのように実装すべきであるかをサンプルコード付きで示す。巻末には開発者が資料集として活用したいコード表をまとめた。
目次
第1章 JIS X 0213:2004
第2章 符号化文字集合、文字符号化方式
第3章 サロゲートペア
第4章 フォントの構成情報
第5章 フォント毎に異なる収容文字
第6章 WindowsのUnicode対応の歴史
第7章 文字コードの検証
付録A サンプルコード、文字コード表
著者等紹介
田丸健三郎[タマルケンザブロウ]
マイクロソフト株式会社マイクロソフトイノベーションセンターグループプログラムマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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