内容説明
要撃管制官として9年間、防空の第一線で勤務した経験をもつ異色の若手国会議員「宇都隆史」。事に臨んでは危険を顧みず命懸けで任務を遂行する現場の自衛官の声が、まったく政治に反映されない現状を強く憂い、政治の道を志す。唯一人の航空自衛隊出身議員として、国益を第一義に掲げながら、日本を再建するための国家ビジョンを熱く語る。
目次
第1章 桜島が育ててくれた
第2章 空の防人
第3章 政治を志す
第4章 選挙戦で得たもの、そして誓い
第5章 新人議員の泣き笑い
第6章 国家って何ですか?
第7章 政治家としての現場主義
著者等紹介
宇都隆史[ウトタカシ]
1974年11月12日、鹿児島県に生まれる。現在、参議院議員(自由民主党)。元航空自衛官(退官時階級は1等空尉)。防衛大学校卒業(42期航空宇宙工学科)。航空自衛隊三沢基地、稚内分屯基地、春日基地にて要撃管制官として勤務。2007年西部航空方面隊司令官副官を最後に退官。松下政経塾入塾(28期)。2010年第22回参議院議員通常選挙で自由民主党全国比例区公認候補として立候補し当選。参議院の外交防衛委員会委員、自由民主党の国防部会副部会長など数多くのポストに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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