内容説明
昔も今も「良識の酒」を造り続けている蔵元も決して少なくない。本書ではその中でも３０００石以下という規模に絞り、伝統の技と心で酒を醸す蔵の中から１０２蔵を取り上げた。
目次
第１章 日本酒新時代（日本酒ルネッサンスの息吹；きき酒作法；銘酒誕生）
第２章 銘酒鑑評１０２（純米大吟醸；純米吟醸；大吟醸・吟醸；純米酒；本醸造）
第３章 美酒一献（日本酒文化の明かり―女性の参加も目立つ各地各様「日本酒の会」；酒米を知って酒を知る―三大ブランドは「山田錦」「五百万石」「美山錦」；ラベルを読む―情報ぎっしり、日本酒の「履歴書」 ほか）
著者等紹介
高瀬斉［タカセヒトシ］
昭和２０年新潟県生まれ。３９年早稲田大学政治経済学部入学、漫画研究会入会。卒業後、漫画家生活に。５４年頃から日本酒と料理を中心としたテーマにし、日本酒の研究をライフワークに。６２年「純粋日本酒協会」より「きき酒名人」に認定される。平成４年、「名誉酒匠」に選ばれる。現在、純米酒普及推進委員会委員長、吟醸酒研究機構世話人、山形県鶴岡市酒造協同組合「日本酒学校」講師、青森県酒造組合「日本酒寺小屋」講師、カルチャースクール「女性のための日本酒サロン」講師、女性のための日本酒ホームページ「美酔・日本酒塾」塾長、三ツ矢銘酒会会長他、各方面で活動中
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