新潮選書<br> 戦前日本の「グローバリズム」―一九三〇年代の教訓 - 一九三〇年代の教訓

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,296
  • Kinoppy
  • Reader

新潮選書
戦前日本の「グローバリズム」―一九三〇年代の教訓 - 一九三〇年代の教訓

  • 著者名:井上寿一
  • 価格 ¥1,036(本体¥960)
  • 新潮社(2011/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

国際連盟脱退、軍部の政治介入、日中戦争……多くの歴史教科書が「戦争とファシズム」の時代と括る一九三〇年代。だが、位相を少しずらして見てみると、全く違った国家と外交の姿が見えてくる。国際協調に腐心した為政者たち、通商自由化を掲げた経済外交、民族を超えた地域主義を模索する知識人――。新たな戦前像を提示する論考。

目次

1章 満州―見捨てられた荒野(本土の無関心;現地居留民と関東軍の危機;満州事変―「満洲」の再発見)
2章 国際連盟脱退とその後(欧州を知る)(欧州の現実を目の当たりに;極東における危機と欧州にとっての危機;欧州諸国との新しい外交関係の模索)
3章 国内体制の模範を求めて(「挙国一致内閣」の国際的な連動;国家主義のなかの欧米;民主主義の再定義)
4章 外交地平の拡大(地球の反対側にまで展開する経済外交;経済摩擦と国際認識;地域研究の始まり)
5章 戦争と国際認識の変容(日中戦争と「東亜」の創出;ファシズム国家との対立;「南洋」との出会い)