内容説明
CDC(米国疾病管理予防センター)は400以上のガイドラインや勧告をホームページ上で公開しており、その内容は非常に科学的で大変よく整理されている。筆者はこれらのガイドラインのなかから最も重要な感染対策を抜き出すこととした。
目次
1 手指衛生と標準予防策
2 環境
3 医療器具
4 病原体別感染対策
5 結核対策
6 手術部位感染対策
著者等紹介
矢野邦夫[ヤノクニオ]
県西部浜松医療センター感染症科科長兼衛生管理室室長。1981年3月名古屋大学医学部卒業。1981年4月名古屋掖済会病院内科。1987年7月名古屋第二赤十字病院血液内科。1988年7月名古屋大学医学部第一内科。1989年12月米国フレッドハッチンソン癌研究所(リサーチフェロー・クリニカルフェロー)。1993年4月県西部浜松医療センター血液科。1996年7月米国ワシントン州立大学感染症科エイズ臨床短期留学。米国エイズトレーニングセンター臨床研修終了。1997年4月県西部浜松医療センター感染症科(現職)。1997年7月同衛生管理室室長(現職)。医学博士。ICD。藤田保健衛生大学客員教授。浜松医科大学非常勤講師・臨床助教授。日本臨床血液学会評議員。日本輸血学会認定医(東海支部会評議員)。日本血液学会認定医、指導医。日本内科学会認定医、指導医。日本エイズ学会・日本造血細胞移植学会会員。日本感染症学会・日本環境感染学会会員
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