コロニー刺激因子(CSF)の臨床―現状と将来

コロニー刺激因子(CSF)の臨床―現状と将来

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  • サイズ B5判/ページ数 195p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784890444847
  • NDC分類 493.29
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、わが国で臨床使用されているG‐CSFとM‐CSFに焦点を当てて、両CSFの臨床応用に関して、これまでの大規模二重盲検臨床試験からどのような効能が証明されたかをEBM(evidence‐based medicine)に基づいて解説した。また、現在進行している基礎および臨床研究から今後CSFがどのように臨床応用されていくのが望ましいかについて、将来を展望した。

目次

1 コロニー刺激因子(CSF)の基礎知識
2 顆粒球コロニー刺激因子(G‐CSF)(G‐CSFの臨床応用の現況;G‐CSFの新しい展開)
3 マクロファージコロニー刺激因子(M‐CSF)(M‐CSFの臨床応用の現況;M‐CSFの新しい展開)

著者等紹介

元吉和夫[モトヨシカズオ]
1943年高知県に生まれる。1970年東京大学医学部卒業。1972年東京大学医学部第三内科入局。1974年東大病院内科臨床研修修了。1976年東大医科学研究所化学研究部助手。1977年東京大学医学博士。1978年米国コロンビア大学癌センターResearch Associate。1980年自治医科大学血液内科講師。自治医科大学血液研究所助教授。1990年防衛医科大学校第三内科助教授。1998年防衛医科大学校第三内科教授。2000年防衛医科大学校病院副院長兼任。評議員:日本内科学会。理事:日本血液学会。幹事・評議員:日本臨床血液学会。評議員:日本造血細胞移植学会。ASH、ASCO、ISEH会員

浦部晶夫[ウラベアキオ]
1946年千葉県出身。1973年東京大学医学部卒業。1975年東京大学医学部附属病院第三内科入局。1977年米国ニューヨーク市、スローン・ケタリング癌研究所およびロックフェラー大学に留学(~1979年)。1987年宮内庁東宮侍医、東京大学講師。1989年宮内庁侍医兼東宮侍医(~1991年)。帝京大学内科助教授。1991年関東逓信病院(現・NTT関東病院)血液内科部長。評議員:日本内科学会、日本血液学会、日本臨床血液学会、日本感染症学会、日本化学療法学会、日本バイオセラピィ学会。編集委員:Stem Cells、からだの科学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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