内容説明
全体は、序論・理論編・状況編・技術編・実践編の5部構成となっている。まず序論で精神看護学の基本的な考え方を学び、理論編で精神障害について今日の基礎的な理論を通して理解し、状況編で精神障害者の置かれた状況を知り、技術編で精神看護の基本的な技術と援助方法について学び、さらに実践編に進むという構成で、授業展開がしやすく、かつ学生にわかりやすい系統的な構成となっている。
目次
1 序論―精神看護学と精神看護実践(精神看護学とは;精神看護実践とは)
2 理論編―精神障害の理解(精神障害の概観;精神力動的アプローチ;リハビリテーションアプローチ)
3 状況編―日本の精神障害者が置かれている状況の理解(統計的現況と法制度の変遷;家族会活動と当事者活動)
4 技術編―基本的技術と援助方法(精神看護の基本的技術;看護援助の方法)
5 実践編―看護の提供(場面ごとの看護の提供―入院から地域での安定まで(精神分裂病圏の患者を中心として)
さまざまな精神的健康問題への看護
ライフサイクルと精神看護
チーム医療と看護
精神看護学実習における学制の体験)
著者等紹介
田中美恵子[タナカミエコ]
東京女子医科大学看護学部
江波戸和子[エバトカズコ]
東京女子医科大学看護学部
川添由紀[カワゾエユキ]
東京女子医科大学看護学部
内野博子[ウチノヒロコ]
国立精神・神経センター国府台病院
久保木佐衛門[クボキサエモン]
国立精神・神経センター国府台病院
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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