出版社内容情報
《内容》 インターン3人の劇的な12ヵ月を追ったドキュメント。アメリカのインターン制度の実態をうかびあがらせながら、医師として着実に成熟する姿と各人それぞれの喪失感を見つめ直す。新研修制度が始まった日本の医療問題を考えるのに格好の一冊。
目次
7月 第1ローテーション―悪い予感
8月 第2ローテーション―指導医たちとの確執
9月 第3ローテーション―親愛なる医療スタッフたち
10月 第4ローテーション―レジデントたちのことばとサブカルチャー
11月 第5ローテーション―ウイルス性症候群
12月 第6ローテーション―ベル委員会
1月 第7ローテーション―ドクター、汝自身を治療せよ
2月 第8ローテーション―インターンが自殺を考えるとき
3月 第9ローテーション―マッチ・デー 希望の光
4月 第10ローテーション―インターンたちの休暇
5月 第11ローテーション―救命医療
6月 最終ローテーション―動き出した車輪
著者等紹介
マリオン,ロバート[マリオン,ロバート][Marion,Robert]
アルバート・アインシュタイン医科大学(ニューヨーク)小児科・産科・婦人科教授、モンティフィオーリ・メディカルセンターおよびブライズデール小児病院(ともにニューヨーク)臨床遺伝学科長
田中芳文[タナカヨシフミ]
島根県立看護短期大学助教授。専門は英語学・社会言語学
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