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出版社内容情報
《内容》 画像診断と神経心理学の発展により加えられた知見の今日的な考え方や新しい情報を提供。神経学から神経心理学、神経解剖学、神経放射線学、認知心理学、言語学的にアプローチする多彩な内容と執筆陣から成る。
内容説明
本書の特色は多彩な内容であり、局在論の紹介や方法論の概説から始まり、神経心理学の症候論へと進み、さらに、神経心理学的症候の局在診断については形態学的、機能的に局在が検討されることになる。本書では神経心理学研究の種々のアプローチが随所に紹介されている。神経心理学の局在診断や画像診断を正確にするため、神経学的、神経生理学的、神経解剖学的、神経放射線学的、認知心理学的、さらには、言語学的なアプローチが駆使されることになる。
目次
機能と局在:古い論争点の再検討と新たな展開
言語機能における大脳皮質刺激とその成績
硬膜下電極による言語機能の評価
事象関連脳電位の神経起源の局在
失語症研究におけるポジトロンCTの有用性
脳機能の賦活と認知:15O‐PET脳賦活法による研究
機能的磁気共鳴画像法によるヒト脳機能マッピング
解剖学的非対称と大脳側性化
失語の神経画像診断、ならびに聴理解と自発話の回復、および重度失語の治療
超皮質性失語症の障害部位〔ほか〕