雨降りの心理学―雨が心を動かすとき

藤掛 明【著】

燃焼社（2010/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 220p／高さ 19cm
• 商品コード 9784889780949
• NDC分類 910.26
• Cコード C3011

内容説明

あなたの雨にまつわる思いでにはどんなものがありますか？「雨の物語の秘密」。『雨』を手がかりに、文学作品から様々な人生模様を読み解く。

目次

雨の降る物語の秘密
第１部　雨の中を強行突破する（やせ我慢・強行突破の生き方；道を踏み外すとき；強行突破が成功するとき；雨の特殊な防ぎ方）
第２部　雨に癒され、再生する（過去の自分を洗い流すとき；大切な人との別れを受け入れる；本能のままに生きる；人生の宿題を提出する；雨と傘の世界を楽しむ）

著者等紹介

藤掛明［フジカケアキラ］
現在、聖学院大学総合研究所准教授。臨床心理士。日本描画テスト描画療法学会常任理事。日本犯罪心理学会理事。１９５８年生まれ。１９８２年、法務省に入省し、心理技官として全国の矯正施設に勤務する。２００３年に現研究所に転職し、カウンセリングの研究に従事する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さらら]

文学作品の雨の描写から、いろいろな雨のメタファーを読み取る本。自分の記憶に残っている雨の状況を思い起こして、それはどんなメタファーなのか考えてみると面白いかも。

2010/12/03