内容説明
成熟したパン産業でさらなる技術のイノベーションを目指す。パン産業の技術革新は、多様なパン製品の特徴と製パン方法を科学的に理解する土台作りから始まる。
目次
第1章 パンの歴史
第2章 製パンの基本と基礎理論
第3章 製パン工程の機能と機械設備
第4章 各種製パン法
第5章 主要な製パン材料
第6章 パンの種類と標準的な製造法
著者等紹介
井上好文[イノウエヨシフミ]
(一社)日本パン技術研究所専務理事。昭和30(1955)年生まれ。昭和55年東京農業大学大学院修士課程農芸化学専攻修了、同年(株)東急フーズに入社しベーカリー事業部で主に製品開発を担当する。64年(社)日本パン技術研究所に入所後、2年半、カナダのマニトバ州立大学研究員として冷凍生地の製パン性について研究する。平成7年ニュージーランド食品穀物研究所客員研究員を経て、同年日本食品低温保蔵学会研究奨励賞を受賞、9年博士号を取得する(東京農業大学農学博士)。14年(一社)日本パン技術研究所所長、15年同所常務理事、23年同所専務理事に就任し現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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