内容説明
伝統食品の知恵が生んだ画期的な技術。「夢の食品」として登場したフリーズドライ食品は時代のニーズに合った新しい利用が今後も期待される。
目次
第1章 フリーズドライ食品の歴史
第2章 圧力別の食品とフリーズドライの原理・原則
第3章 凍結乾燥機の機能
第4章 フリーズドライ食品の製造工程1
第5章 フリーズドライ食品の製造工程2
第6章 フリーズドライの補助材料
第7章 フリーズドライの特徴とその展開
第8章 食品の安全性
第9章 フリーズドライの課題と対応
第10章 フリーズドライの現況と今後の一つの方向
著者等紹介
山根清孝[ヤマネキヨタカ]
1970年愛媛大学農学部卒業後、日本ジフィー食品(株)に入社。取締役(研究開発部長、品質管理部長、生産本部長、営業本附長他)を歴任。主に研究開発業務30数年。在職中世に業界初・厚生労働省認可・特別用途食品「フリーズドライの糖尿病食」を開発する等、送り出した製品1,000件以上。2006年退職後、同年奈良県庁・県政アドバイザーとして農林部マーケティング課勤務(常勤)。1300平成遷都年祭に向けての「うまいものづくり」他。2009年任期満了後、同年財団法人・大阪産業振興機構TLOコーディネーター業務に携わり、大学の研究成果の民間企業への技術移転業務を行う。2011年同課解散後、6次産業化プランナー、食品需給研究センター食農連携コーディネーターとして、各地方の商品開発を支援、他講演。長年のライフワークとして、NPO法人・奈良の食文化研究会(理事)で活動。機能性表示食品届出指導員、(株)ヤマフ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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