目次
第1章 戦争は秘密から始まる
第2章 十重二十重のデモで、秘密保護法NO、集団的自衛権NOを
第3章 秘密保護法廃止に向けて何ができるか
特定秘密保護法全文
著者等紹介
鳥越俊太郎[トリゴエシュンタロウ]
1940年3月生まれ。福岡県出身。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職後、1989年より活動の場をテレビに移す。現在、“ニュースの職人”として、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍中
羽柴修[ハシバオサム]
1949年生まれ。岐阜県出身。兵庫県弁護士会所属。1975年4月神戸弁護士会(当時)入会弁護士登録と同時に中神戸法律事務所に入所、現在所長。兵庫スモン訴訟弁護団事務局長、尼公害道路公害訴訟弁護団事務局長、神戸地裁で大阪空港訴訟差し止め判決以来、四半世紀ぶりに大気汚染訴訟で差し止め判決を勝ち取る
小山乃里子[コヤマノリコ]
1941年8月生れ。北海道出身。関西地区を中心に活躍するラジオパーソナリティ・フリーアナウンサー。1995年から1999年まで神戸市会議員を1期。旅行ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
23
羽柴修弁護士によると、1941年真珠湾奇襲の日、北大生宮沢弘幸氏が特高警察に逮捕された宮沢・レーン事件(7頁~)。拷問で網走刑務所収容が原因で27歳に死亡。治安維持法、軍機保護法に似る特定秘密保護法(8頁)。特定秘密は41万(件)以上になる見込み(12頁)。国家安全保障基本法が後で出る(16頁~)。国民は協力せざるを得ない。鳥越俊太郎氏によると、秘密の幅がわからないと萎縮する(31頁)。疑心暗鬼を生ず。2016年まで選挙ない(38頁)というが、最近あった。2014/12/19
Miki Shimizu
2
知り合いが貸してくれた。鳥越俊太郎、羽柴修、小山乃里子の講演と対談をまとめたもの。FacebookやTwitterでは、お気に入りにしてる人の情報しかこないから、戦争法案に反対!とかいう運動が盛り上がってるかと思ったりするけど、実際選挙やったら「あらー、私はマイノリティーだったのね」と思うことが多い。ステキな対立候補がいないってこともあるかもしらんけど、アベ自民に反対!って一致団結できひんもんかなー。ホントにみんな外国が攻めてくる!とか、攻めてきたら戦争!とか思ってんのかなー?2015/08/02
きい
0
41分 賛成派の意見も知りたいと思った(分かんなくなりそうだけど)2021/10/30