目次
第1章 生物学者・山本宣治と科学的社会主義(スペイン・インフルエンザと山本宣治;神戸中学を1年足らずで退学;進化論と社会主義を学んだカナダ時代 ほか)
第2章 野党と市民が共同する時代の到来と山本宣治(日本共産党大会での立憲民主党・安住淳氏のあいさつ;山宣暗殺翌日の川崎安之助議員(立憲民政党)の国会での追悼演説
「立憲主義の危機」~「大阪朝日新聞」「大阪毎日新聞」 ほか)
第3章 社会運動史研究と社会運動の実践(山宣のDNA―立憲民主党国対委員会が第92回山宣墓前祭に寄せたメッセージ;山宣の「孤高イメージ」の形成と研究者の立ち位置;戦後の社会運動家たちと戦争孤児 ほか)
著者等紹介
本庄豊[ホンジョウユタカ]
1954年10月、群馬県安中市松井田町に生まれる。群馬県立前橋高等学校を経て、東京都立大学経済学部卒。国家公務員・地方公務員勤務後、京都府南部の公立中学校教員となり社会科を教える。この間、労農党代議士で生物学者でもあった山本宣治を中心とする、近代日本社会運動史や近代日本移民史を研究。立命館宇治中学校・高等学校を定年退職後、現在は立命館大学と京都橘大学で非常勤講師、戦争孤児たちの戦後史研究会代表委員、京都総評宇治城陽久御山地区労働組合協議会役員。2021年8月にひとり親方DANBE工務店を起業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。